Googleの小技&小ネタまとめ

Googleは以前からイースターエッグやらラテン語版やらと茶目っ気たっぷりな小ネタが仕込んであります。
が、最近またいくつか発見されたようなのでここらでひとつまとめをば。
#個人的にまとめが欲しかっただけでもある


小技編
初級


まずは基本の演算子から。
ココらへんはほとんどの人が知ってたり使ってたりするのではないでしょうか。
""で括る完全一致検索は検索ノイズがかなり軽減できるのでおすすめ。


中級


これらも使い方によっては便利な機能です。が、余り使うことは少ないかもしれないですね

他の検索演算子についてはこのページが詳しいです。


上級


さすがにこれらはめったに使わないかな?しかし重要なテクニックです。

他にもいくつもの便利な機能があります。
たとえば、英語版のみの機能ですがwhat time is it 地域名で現地時間を求めたり、
航空会社名 便名でフライト時間を求めたり、~演算子をワードにつけることで検索ワードの関連語句を検索する、といった具合です。

また、Google ScholarやGoogle codeといった研究に役立つ機能もあります。
これらは上部バーのもっと(英語版のmore)から、更にもっとを選ぶことでページに行けます。
同ページからは他にも様々なGoogleの提供する機能を探すことができるようです


小ネタ編
はい、こちら小ネタとなります。むしろこっちが本編。
※2012/1/20追記
・変わった検索方法
iPhoneの新規MMSで、g@google.jp宛に知りたい情報を本文に書いたメールを送信すると
そのワードに関連する情報を返してくれるようです
参考→http://www.gizmodo.jp/2012/01/googlemms.html

・多言語
Googleで次のワードでI'm feeling luckyを押すと…
/intl/xx-hacker/    ハッカー用言語
/intl/xx-bork/       人形劇に出てくるスウェーデンシェフのセリフからbork!
/intl/xx-klingon/    "スタートレック"の宇宙人の言葉
/intl/xx-elmer/      ルーニー・テューンズのキャラクターエルマー・ファッドの喋り癖。rがwになる
/intl/xx-piglatin/    ラテン語


糞の役にも立たない言語たちです。ラテン語はまあ、実用性はゼロじゃないかもしれないですが、ハッカー用言語は普通の人には解読不能です。


・イースターエッグ
これまたGoogleでI'm feeling lucky

google zeitgeist
その時代を表す検索ワードを知ることができます

google bsd
BSDデーモンが入ったGoogleロゴの検索ページ。現在はなくなってます

google linux
タックスが入ったGoogleロゴの検索ページ。これまたなくなってます

google holiday
Googleロゴの歴史を見れます。

google packman
パックマン30周年記念のロゴが人気のあまり独立。パックマンが遊べます

google easter egg
イースターエッグのフラッシュゲームが以前遊べましたが、
今はgoogle holidayと同じページが出てきます

google heart page
謎のフラッシュゲームができます。

google mentalplex
謎の検索ページに行けます。FAQによればちょっと変わった技術で検索予測をするようですが、
詳しい情報不明。だれか教えてください

google timeline
googleの歴史をタイムラインで見れます

google history
google年表


・検索結果の変化
次のワードを検索すると不思議なことが…?

ascii art           検索結果のGoogleロゴがAAに
tilt                  検索結果ページが傾く
※askew crooked 斜めの3つどれでもtiltと同じ結果になる様子
do a barrel roll  検索結果ページが一回転
注:tiltやdo a barrel rollは実行できるブラウザが限られてるようです
2011年12月18日追記
let it snow と検索すると雪が降り検索結果画面が曇ります。しかもマウスで曇りを拭うことも可能
期間限定かも?



2011年12月23日追記
ホリデーイースターエッグということで、"santa","Kwanzaa","Hanukkah"などと検索すると検索枠の下側がデコレーションされるようです。
また、YouTubeでもsnowと検索すると画面に雪が降るようです。

2012年4月28日追記
新しいイースターエッグ追加されました。
Google検索で"zerg rush"と検索すると結果ページでOが襲いかかってくるのでマウスで退治しましょう

Binary、Octal、Decimal、Hexadecimalで検索すると検索結果の検索件数がそれぞれ2進数、8進数、10進数、16進数で表示される

・Googleのもしかして検索(英語版Googleにて)

anagramで検索するともしかしてにnag a ramがサジェストされる
(nag a ramはanagramのアナグラム)

recursionで検索するともしかしてにrecursionがサジェストされる
(recursionは再帰。つまりもしかしてのリンクが再帰になっている)


・Googleのほかのサービスでのイースターエッグ
YouTube
Nexus Contraptionsで検索すると出てくるフラッシュゲーム。
いわゆるピタゴラスイッチで、隠れた名作ゲーム「インクレディブル・マシーン」を思い出させます

Gmail
1.右上の設定をキーボードショートカットONにして保存
2.設定のLabsタブでOld Snakeyを有効にしてメインページに
3.ブラウザ再起動後にメインページで&を入力
これでゲームが遊べます

GoogleEarth
・ctrl + alt + aを入力するとフライトシミュレーターで遊べる
・火星モードにした後、Melizaを検索して移動したところのロボットの顔型アイコンをクリックすると、
人工無脳と会話できる

Google水中検索
Google 水下搜索にアクセスすると検索バーとボタンとロゴが物理エンジンによって水中をプカプカしてる。ただし中国語

2012/4/1のエイプリルフールネタ
・Google日本語入力モールス信号版
2011/4/1のエイプリルフールネタ、ドラムキーボード(ドラムセットのようなものに顔文字も含め1000個以上のキーがあるキーボード)を開発したというネタにつづいて、今年はそのドラムキーボードの反省を踏まえ1個だけのキーでも入力できるようにしたというモノ。
画面の通りWEB上で実際に使用可能

・Google Mapsに"ぼうけん"が
上記画像のぼうけんをクリックすると…
ファミコンのドラクエ風に。実際ドラクエのモンスターがあちこちにいて、ストリートビューまで16色に減色されている。
また、エリア51には牛をアブダクションするアダムスキー型UFOがいたり緯度経度0の地点に竜王様がいたりやりたい放題





以上小技と小ネタ。とても長い記事になってしまいました…
多分他にも探しきれないほど機能があると思うので、是非色々探して試してください